オンラインのビジネスモデルはツールから「発想」を得る

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です。

ゴールデンウィークは“Stay Home”だったけど、あなたはどんな風に過ごしたかな?

ボクたちはfacebookのライヴ配信を続けて開催して、そこで新しいコンセプト『クラウドシフター』を発表した。『クラウドシフター』のキャッチコピーは「Create, Connect, Complete in the Cloud. We are all Cloud Shifters.」なんだけど、ひとことでいうと「ビジネスのすべてをオンラインにシフトしていこう」という想いを込めている。

もしかしたら「オンライン化に興味はあるけど、いったい何から始めていけばいいんだろう?」って、あなたは思っているかもしれない。

そこで今回のテーマは「オンラインのビジネスモデル」

特に、ビジネスのオンライン化に興味がある人・何から始めたらいいのか?悩んでいる人は、ぜひ読んでほしい。

あなたは自分のビジネスのオンライン化には興味あるかな?あるいは、すでに何かしらスタートしているかもしれないね。フルオンライン化が難しいのは、ボク自身も含めて、それを実現している人が周りにほぼいないからだと思う。自分の周りにそういう人がいなかったら、イメージがまったく持てないからね。

ただ、そうは言ってもビジネスである以上、変わらないエッセンスもある。そのひとつがビジネスモデルなんだけど、今回はここをあなたと一緒に考えていきたい。

ビジネスモデルって正確な定義や表現の仕方は人それぞれだけど、ボクなりにわかりやすくお伝えすると3つの要素で成り立っている。

・「お客さん」は誰か?
・「商品・サービス」は何か?
・「決済」はどういう形にするのか?

あなたもこの3つに答えてみて。

まずオンラインのツールにたくさん触れてみて、そこから発想を得よう

この3つに今は“オンラインで”というフィルターがついてるから、難しいのは「商品・サービス」そのもの、もしくは、その提供方法や売り方を変えないといけないことだと思う。

ひとつひとつのことに解決策を見い出していかないといけないけど、今回あなたにお伝えしたいのは「まずオンラインのツールにたくさん触れてみて、そこから発想を得よう」ということ。というのも、オンライン化していくためには、必ず、オンラインのツールを間に挟むことになる。

例えば、ボクもfacebookライヴを配信できたのは、それが可能なオンラインツールがあったから。カメラやマイク、パソコンに加えて、ライヴ配信できるツールも使って、後から配信する中身を考えた。カタチができたら、次は「これを使って自分の商品・サービスを販売するためには、どうすればいいのか?」「マーケティングやセールスに使うためには?」という発想が生まれてくるんだよね。

そうやってオンラインのツールにたくさん触れて発想を得ることで、そもそもの商品・サービスの中身や提供方法、売り方も変わってしまう。こうやってビジネスモデル自体を、これからの時代にマッチしたものに変容させていくことが、今のスモールビジネスオーナーに求められていることだと思うよ。おそらく失敗するのは、今までの「商品・サービス」に固執している人、そのカタチを変えられない人、過去の栄光を捨てられない人たちじゃないかな。

ボクも自分が利用しているオンラインツールを数えてみたんだけど22個もあった(そのうち半分の11個は海外ものですべて英語)特に、海外ツールは2年前から少しずつ使い始めているけど、ビジネスモデルをまったく違うカタチに変えていけることが少しずつ見えてきたし、実際に現在進行形でそうしているところなんだよね。

ボクが使っているものもこれから紹介していこうと思っているけど、あなたも「オンラインのビジネスモデル」は、まずたくさんのオンラインツールに触れてみるところからスタートしてほしい。そこから発想を得ることで、今までのビジネスモデルからどういう風に変えていくことができるのか、が見えてくるからね。

P.S. ライヴ配信の最後に「We are all Cloud Shifters.」って合言葉を掛けながら、手で『C』って文字を作るんだけど(笑)何人かの視聴者さんたちも一緒にやってくれて最高にうれしかった!お客さんたちと何かつながるシンボルを作りたくて考えたんだけど、合言葉を作るって意外といいかもしれないって思ったよ。

P.P.S. 高さを調整するためスーツケースの上にパソコンを乗せたんだけど、これが微妙に揺れる(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。