こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です。
全国的にまたコロナの感染者が増えてきたね。東京は連日報道されていているし、ボクたちの住んでる福岡でも増えてきている。
九州では先日の大雨被害の復旧・全国的には“Go To キャンペーン”・梅雨明けしてからの熱中症とマスク着用と、「今年の夏はどうなるんだろう?」とちょっと想像できないね。
with コロナの時代になって、これから社会やビジネス環境がどうなるか?もまだまだわからないし、あなたのビジネスも対象のお客さん・売り物・売り方がガラッと変わるかもしれない。
多くの当たり前や前提が変わってしまうかもしれないけど、その一方で変わらない原理原則もある。
今回はそのひとつの「リードジェネレーションとは?」をお伝えするね。
『はじめにお客さんありき』
ボクに近しいお客さんたちには、必ず1回はお伝えしているフレーズなんだけど、スモールビジネスは
お金がなくてもOK
オフィスがなくてもOK
チームがなくてもOK
ブランドがなくてもOK
なんなら、商品やサービスがなくてもOK
ただひとつ、なくてはならないものがある、それは『お客さん』
新約聖書の冒頭は『はじめに言葉ありき』だけど、ボクはこれを文字って『はじめにお客さんありき』ってお伝えしている。
というのも、売れない原因の約10%は“セールスがうまくいかなかった”なんだけど、90%の大部分は“そもそもアタックする見込み客がいない”からなんだよね。
だから最初の1回目のコンタクトで売ろうとせずに
ステップ1:見込み客リストを集める
ステップ2:集めた見込客リストを育ててセールスする
というツーステップの仕組みを作ることが、スモールビジネスにとって必須になる。
ちなみに、よくある間違いは『はじめに売り物ありき』
というのも、たとえ売れるものを持っていてたとしても、アタックする見込み客リストがないことには結局セールスできないからね。
ここまで基本的なことの復習だけど、大丈夫かな?

リードジェネレーションとは「見込み客リストを獲得すること。そのプロセスに関わるすべての活動」
あなたも、お客さんをガッチリ掴んでおくことの重要性は十分に理解していると思う。
マーケティング用語で「見込み客リストを獲得すること。そのプロセスに関わるすべての活動」のことを、『リードジェネレーション』と言うんだけど知ってたかな?
まず言葉の意味を簡単に確認しておくと
リード・・・見込み客(あなたの商品・サービスを購入する可能性のある潜在顧客のこと)
ジェネレーション・・・生成
なので、リードジェネレーションを直訳すると「見込み客の生成」。つまり「見込み客リストを獲得すること」というわけ。
スモールビジネスの営業活動のスタートは『リードジェネレーション』になるけど、実はこれがイチバン大切で、イチバン難しくて、イチバン最初にやらないといけないことなんだよね。
「何か資格を取れば稼げるようになるかもしれない」
「何か一発当たる商品やサービスを作り出せば売れるかもしれない」
と考えて無残にも散っていったスモールビジネスオーナーが山のようにいる。だからビジネスの生存率は起業3年後で約50%って言われているんだよね。
リードジェネレーションの大切さは、ボクたちみたいなマーケターから見たら「そんなの当たり前やん!」って最重要項目だけど、そんなことを教えてくれる人はほとんどいないから、多くの起業家が稼げなくて失敗するのもそうだなって思う。
そんなスモールビジネスの現実を手助けしたいのも、この仕事をやってる理由のひとつなんだけどね。今回は基本的なことの復習と「リードジェネレーションとは何か?」だったけど、これから少しずつ具体的なことをアップしていくね。
P.S. リードジェネレーションについてはこれから体系的にアップしていくので、しっかり身につけたいなら下記のニュースレターへの登録をオススメするよ。