クチコミは「新しいキーワード」を生み出すこと

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です。

かなり久しぶりだけど、少しだけ近況報告をさせてもらって、今回のトピックをお伝えするね。

プライベートなことなんだけど、昨年の9月から妻のファミリーの出来事がいくつも重なって、今は一時的にライフスタイルとワークスタイルが変わっている。福岡の天神の家にはもう2ヶ月以上帰っていなくて、今は県外の遠方も含む5箇所を行き来していて、各地でやらないといけない作業を忙しくこなしている。

まとまった時間と落ち着ける場所を確保できない状態が続いているので、今はお客さんの案件を新しく受ける余裕はないけど、一昨年・昨年から続いているオンライン化に取り組むお客さんに関しては、毎月クラスを開催したり、フォローを続けているよ。

夏ぐらいまでは今の状態が続きそうだけど、ボクも妻も体調を崩しているわけでないので、時間が取れるときに投稿していくね。

どんなキーワードであなたのビジネスを表現するのか?

さて今回は久しぶりの投稿でもあるので、改めてボクのクチコミのノウハウをひとつお伝えするね。

クチコミを広げていくときに大切なことはたくさんあるけど、ボクが10年以上強調していることのひとつに「あなたのことをどんなキーワードで覚えてもらうのか?」「あなた自身のオンリーワンのキーワードを生み出そう」とお伝えしている。

クチコミは、ある人やある商品が「○○の●●」というカタチで、人から人へ、そのシンボルになるキーワードが伝わっていく現象とも言えるからね。だから、そのキーワードをパッと聞いたときに、わかりにくかったりすると覚えてもらえないし、口ずさみにくかったりするとクチコミが広がらない。だから「どんなキーワードであなたのビジネスを表現するのか?」がクチコミが広がるカギになる。

あと、キーワードを考えることはヒラメキや発想の領域なので、お金やマンパワーが必要というわけではないから、これはスモールビジネスでもできることだよね。その分、日頃から言葉や表現に対するアンテナを高めておかないといけないし、キーワードを作るときのセンスや表現力が求められる。

キーワードから醸し出されるニュアンスをテキストでお伝えすることは難しいけど、理想は、見込み客がそのキーワードから上質感やちょっとしたワクワクを感じてもらうことができたらパーフェクトだね。間違ってもチープな(安っぽい)キーワードではいけないよ。

Keywords 2021

まだ誰も使っていない「新しいキーワード」を生み出さないといけない

キーワードを作るときにボクが大切にしていることは大きく2つ。

1. 誰も使っていない「新しいキーワード」を生み出すこと

これはダイエットとかで考えるとわかりやすいと思うけど、毎年のように「○○ダイエット」って新しい手法が出てくるよね。市場というのは、より新しいもの、より新しいものに反応するようにできている。このことをボクは「お客さんはより良いより、より新しいが好き」と言っている。

そして、モノと同じように、言葉も古くなることを覚えておいてほしい。言葉が古くなるというのは、一度市場で使われて消費された言葉には、その先入観がついて離れなくなる。あなたにとってピッタリなキーワードであっても、もしそれが使い古されたキーワードなら、それについてしまったイメージを払拭することはかなり難しい。

見込み客に真っさらで新鮮なイメージとして、自分のことを覚えてほしいと思うなら、まだ誰も使っていない「新しいキーワード」を生み出さないといけない。そうすることで【そのキーワード=あなた】として覚えてもらって、オンリーワンのクチコミを広げることができる。

もちろん、新しいキーワードを生み出すことは簡単ではないけど、ヒラメキや発想なので、後発だから不利ということはないし、お金や人員などのパワー勝負をすることもない。スモールビジネスでも十分、市場で渡り合っていける重要な切り口になる。

2. 各種アカウント名・サイトURLのドメイン・ハッシュタグも、そのキーワードで押さえること

今の時代、インターネット上のあらゆるメディアで情報発信することになるけど、できれば、各種メディアのアカウント名・サイトURLのドメイン・SNSのハッシュタグ(#)もあなたのキーワードで押さえてほしい。見込み客がどのメディアで検索しても見つけやすいようにね。

なので、もし、あなた以外の誰かがそのキーワードを先に使っているなら、悔しいけど別のキーワードを考えないといけない。ネットのアルゴリズムは日々進化しているけど、古くからある情報を優先して上位表示するところはいまだに継続しているから、あなたが同じキーワードを後発で使って、強引に上書きしていくことは難しいからね。

そういう意味では、日本語でも英語でも(その他の言語でも)、わかりやすさや簡潔さを考えないといけないけど、厳密に何文字以内にしないといけないということではないから、変なところでつまづかないようにしてほしい。

言葉がマーケットを作る

今回あなたにやってほしいことは「あなたのビジネスを表現するキーワードを新しく生み出すこと

ボクはお客さんたちによく「言葉がマーケットを作る」とお伝えしている。例えば、ちょっと前だと「女子会・イクメン・婚活」とかもそうだし、IT関係では「DX・ワーケーション・クラウドファンディング」とかたくさん思い浮かぶと思う。昔は全部存在しなかったキーワードだよね。

少し抽象的な言い方になるかもしれないけど、ある言葉が新しく生まれると、そこに初めて、その存在・その世界・その認知が生まれる。例えば、赤ちゃんが生まれて名前がつくことで、はじめてその”個”として認められるようになる、と言えばイメージしやすいかな。だから、あなたのビジネスにも新しいキーワードがつくことで、そこに共感する人たちが集って、新しい”あなたの”マーケットが生まれるというわけ。

そこでお客さんの期待と想像を超える価値提供をすることで、喜び・共感・感動のエネルギーが生まれてクチコミが広がっていく。そして二番煎じではダメだから、必ずオリジナルの存在にならないといけない。

キーワードって、たったひとことのことだけど、それぐらいビジネスに与えるインパクトは大きいから、時間をかけてチャレンジしてほしい。そして、あなたにピッタリのキーワードを生み出せたら最高だね。

P.S. 冒頭でお伝えしたように、夏ぐらいまではプライベートのファミリーのことで、新しい投稿をアップするのに少しバラつきがあるかもしれないけど、これからもお楽しみに!

ブランディングとは、あなたの「世界観」と「キーワード」をつくること

2018.04.12

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ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。