クチコミされるのはいつもイチバンだけ

伊堂寺義則 ウェビナー

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です

ちょっと考えてみたらすぐわかるけど、クチコミされるのはいつもイチバンだけ

というのは、人はいつもイチバンしか覚えていないから

例えば、日本一高い山は「富士山」。じゃ二番は・・・
日本一大きいの湖は「琵琶湖」。じゃ二番は・・・
正直、出てくる人は少ないんじゃないかな?

順位はひとつしか変わらないけど、人々の記憶や印象に残る差は、1位と2位で歴然と違う

クチコミデザインではこのことを「お客さまはイチバンが好き」「クチコミされるのはいつもイチバンだけ」と言っている

だから、ボクたちはスモールビジネスであっても、イチバンを目指さないといけない

特に、今の時代は競合がいないというビジネスは存在しないので、”イチバンづくり”で決まると言ってもいいぐらい大切なこと

ただ、スモールビジネスはお客さんの数が少ないので、世の中でイチバン(マーケットシェア)になる必要はなくて、自分のお客さんにとってのイチバン(マインドシェア)になればOK

このことは覚えておいてほしい

どうやって”イチバンづくり”をやればいいのか?

で、どうやって”イチバンづくり”をやればいいのか?というと、ボクが考えるイチバンには3つある

1. ナンバーワン
2. オンリーワン
3. ファーストワン

クチコミデザインでよくやっているのは、3番の「ファーストワン」づくり

ここからコンセプトづくりの話になるので少し難しくなるけど、今まで世の中になかった新しい提案(新しい価値観・新しいスタイル・新しいコンセプト)に、新しい言葉(オリジナルの造語・独自の表現)をつけるとオリジナルのコンセプトになる

例えば、いま巷で少しずつ話題になってきている「マルチハビテーション(多拠点居住)」というスタイルがそう

で、ここが重要なんだけど、もし「その話を聞きたい!」となった時に誰に聞くか?、というのは最初に考えてやり始めた人たちだよね?

なぜならば「お客さまはイチバンが好き」だから

だから「ファーストワン」づくりが大切なわけ

ボクたちはそうやって、クチコミをつくり出している

なので、今日のアクションはちょっとコンセプチャルだけど、「何か、新しい提案(価値観・スタイル・コンセプト)を生み出せないか?」「それに、新しい言葉(オリジナルの造語・独自の表現)をつけるとしたら?」を考えてみてほしい

念のために言っとくと、新しい商品やサービスを生み出すのではなくて、新しい提案(価値観・スタイル・コンセプト)ね

これができたらブランドになってお客さんが集まってくるよ

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ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。