こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です
今月、半年間のオンラインコースのひとつが終了
“プロダクトデザイン”という「商品設計」のコースで、集客用商品をつくって、それを販売するところまでのひとつのサイクルを完成させることができた
ホントは利益用商品までつくりたかったんだけど、販売がなかなか難しい商品だったので今回はここまでで一区切りということになった
参加者の声も届いているので、それをご紹介しながらエッセンスをお伝えするね
今回のトピックは「他人の集客力を活用する方法」
誰かとコラボレーションの可能性を見い出したい人はぜひ読んでほしい
今回「お客さまの声」をいただいたのは静岡県磐田市の「かぜゆめ水奏」疋田(ひきた)智美さん
静岡県のお客さまを中心に“水景デザイナー”として、アクアリウムの販売やレンタル水槽のメンテナンスを手がけている
具体的には、キレイな水草でデコレーションした水槽に、熱帯魚や海水魚が入ったアクアリウムを個人・法人のお客さまに販売やレンタルされている
お魚さんや水草、水槽のメンテナンスを毎週行うアフターフォローが特徴
疋田さんからオンラインセミナーを感想をいただいたのでご紹介するね


課題が難しかったけど、目標があって、常に頭の片隅に置き、今まで見逃していたことを見つける事は楽しかったです
デザイン力の無さに泣いた
何が良くて、何が悪い、何がわからないのか、今まで学んだ事の活かし方がわかった
色々学ばせていただきまして、ありがとうございました
私自身がフルに活用できなかった事は残念な所でした




オススメじゃない人:自己中心的な人、自分の考えを変えられない人
疋田さんには「アクアリウムをそのまま売るのは難しいから、人が集まる『場』に出て行きましょう」
「そして、大きい水槽をいきなり売るのではなくて、まずは小さくて価格が低めの集客用商品をつくりましょう」って話してたんだよね
そうしたら、ゴールデンウィークに行政が運営する施設で「お子さま向けのボトリウム体験」のワークショップを開催し、それが大好評でね
そして、先月からイベントへの出店がドンドン入って、なんと!8月にはラジオの生出演まで決まったとのこと
ちなみに、ボトリウムっていうのは、ちょっと大きめのハチミツの瓶みたいな水槽にアクアリウムを再現したものね
それを集客用の商品にしてたから大成功だった
疋田さんの素晴らしいところは
・アクアリウムへの尽きることのない情熱
・「ドンドン指摘してください!」という向上心
・いつでも、ピンチでも平常心
今までも静岡から東京まで、何度も1Dayセミナーに参加してくれたぐらい行動力もあるんだよね
コラボレーションの大切なポイントは集客したお客さんをどうやって自分のリスト化するのか?
疋田さんの場合は、イベントに出店するという、いわば、他人の集客力を活用しているカタチだね
いろんなケースが考えられるけど、この場合、主催者に出展料を支払ったり、あるいは売上や利益の配分をするのが一般的だと思う
共催にして一緒に集客・販売する場合もあるし、一方が集客で、もう一方が販売と、それぞれを分けて専念することもあるね
ここでは誰かと一緒に仕事をすることをコラボレーションという言い方をするけど、コラボレーションではお互いを補完しあったり、基本的にパワーアップするから有効だよね
大切なことは、関わるすべての人が満足すること
同意や許可、それぞれの利益や役割をコミュニケーションして満足できるようにしてね
その上で、コラボレーションの大切なポイントは集客したお客さんをどうやって自分のリスト化するのか?
自然なのは何かしらのオファーがあって、お客さんの個人情報をもらうこと
例えば、アンケートをお願いしたり、「プレゼントが後日郵送で届きます」だったら住所を書かざるおえないよね
こんな感じで、自然なカタチのオファーにしないといけない
今回あなたにやってもらいたいことは
・まずコラボレーションできそうな人は誰がいるのか?
そして、仮にそのコラボレーションが決まったとして
・集客したお客さんをどうやって自分のリスト化するのか?
・その自然なオファーは何にするのか?
それを考えてね
致命的に残念なのは、コラボレーションをやって「集まってよかったね!売れてよかったね!」と、それだけで終わること
見込み客リストを積み重ねなかったら、次からもゼロからのスタートでやらないといけない
せっかく労力かけて誰かとコラボレーションするなら、次につながる仕事にしたいよね
P.S. ボクもプライベートでラジオ出演したことがあるけど、その時はひとりでしゃべる練習をしたよ
妻がストップウォッチを持ち、チェックしています 笑
特にお知らせや告知って、いきなりしゃべるの難しいから、前もって練習しておいたほうがいいね
