クチコミは部分戦略ではなく全体戦略

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です

4月頭から続いてきた一連の仕事がやっと一区切り

そして、来週からまた新しく2つのオンラインプログラムがスタートするから、これからの半年間にワクワクしてる

そのひとつは「コンテンツビジネスをゼロからつくっていく」みたいな内容なんだけど、今はそれについていろいろと考えてるところ

それを深く考えていて、ボクと他の人のクチコミ集客の違いで気づいたことがあった

今回はそれについてお伝えするね

トピックは「クチコミは部分戦略ではなく全体戦略」

“そもそも論”の根っこの部分だから、クチコミを集客の柱の1本にしたい方はぜひ読んでほしい

京都のホームページ制作&コンサルティング業のお客さんが、この間のブログセミナーに参加してくれて、その時に「伊堂寺さんのようなコンテンツビジネスを新しくやりたい」ってご依頼を受けて、それを始めることになった

コンテンツビジネスって幅が広いけど、今回のケースはボクのような《自分の持っているスキル・ノウハウ・経験・知識を情報的なコンテンツにして販売すること》を目指している

エッセンスとしてはボクのやってることそのままだけど、今回は新規事業になるので、まずはコンセプトづくりから一緒にやることになった

コンセプトづくりだから、発想・切り口・ターゲット・ネーミング・トレンドとかが大事になってくる

で、ボク自身は「最初からクチコミされるためにはどうすれば・・・」って考えているんだよね

そこでハッと気がついたんだけど、今までお客さんたちから聞かれた時のことを思い出すと

「クチコミって、やっぱりSNSとか使うんですか?」
「どんな文章やトークで伝えたらいいんですか?」
「どうすればクチコミが起こせるんですか?」

ってビジネスの“部分的な”方法論として質問されることがほとんどだったんだよね

でも、ボクの視点はそうではなくて、そもそも

・お客さんがほしがるモノ(時代性やトレンド)
・ポジショニングの確立(オンリーワンであること)
・人に伝えやすいキーワード(わかりやすいネーミング)

こんなことで「あなたたちのやってること良いね」ってポジティヴな評価を受けてクチコミが広がる、という“全体的な”戦略のことを最初から実践していた

こういうことを考えてやってる人って、マーケターでさえも、ほぼ皆無

クチコミは部分的な戦略ではなく、全体的な戦略として取り組むべきこと

もうちょっと乱暴に、わかりやすく言えば、あなたのビジネスがクチコミされるように“部分的に”改善するんじゃなくて、“全体的に”ビジネスを改善すること

これが、ボクのやってること

これは経験値からなんだけど、クチコミって部分的な戦略ではできなくて、全体的な戦略として取り組むべきことなんだよね

小難しいことを長々とお伝えしてきたけど、今回あなたにやってもらいことは「クチコミされるように、ビジネス全体を改善していますか?」ということ

ちょっと抽象的だけどね

マーケティングやセールスを変えるだけではダメ、メディアやツールを変えるだけでもダメ、コピーやトークを変えるだけでもダメ

商品やサービスも
ネーミングやサイトのURLも
理念や世界観も

なんなら事業内容や社名まで変えることも含めて、ビジネスの全体戦略として取り組んで初めて、クチコミは広がっていくものだと覚えておいてね

P.S. 特に一昨年、昨年からだけど、お客さんのビジネスを新しく丸ごとひとつ扱うことが増えてきている

その分プレッシャーも大きいし、責任も感じるけど、ボクの強みはそこでクチコミを生み出すことなんだなと感じるね

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ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。