ペルソナ(たった一人の理想の顧客像)を作るための5つの質問

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です

先月は、2回献血センターに行った。1回目は、なんと!初めて断られた

食事抜きがNGな理由だけど、いつもそうだったのになぜ?と思いながら、後日、出直す

400mlの全血献血をしたんだけど、その1、2時間後にものすごく眠たくなって、夜は早々に寝てしまった

献血後の身体的な反応として、そういうことはあるみたいね

翌日もちょっとキツくて・・・献血を甘く見ていた

今はマーケティングが仕事なので、献血に行ったりしても

「どうやって献血者を集めているんだろう?」
「献血車で集まっているのかな?」
「自分だったら、どうやって集めるかな?」

って考える

今回は献血から集客の話をするね

ボクが初めて献血したのは20才の時

学生の頃、夏の暑さがたまらず、献血すれば無料でジュースがもらえるという、安易な理由でやったのが最初

学校に献血車が来てて、それがキッカケ

ちなみに、それまで自分の血液型を知らなくて、その時に初めて知った

ボクはAB型で人数が少ないから、献血センターから「お願いします」ってよく電話がかかってくる

献血センターも近いし、電話があれば、なるべく時間をつくって行くようにしてる

母親が白血病になったのもあり、自分なりのちょっとした社会貢献だと思ってね

献血はビジネスじゃないかもしれないけど、献血者を集客しないといけないのは同じ

ビジネスの力学を使わないと集客できない

ペルソナ(たった一人の理想の顧客像)がクリアになればなるほど、集客できるようになる

集客でもっとも重要な質問のひとつは

●「あなたのお客さんは誰か?」

いつも口を酸っぱくして言ってるけど、これがクリアにならないと何も始められない

だから、反対に最悪なビジネスは「誰でもいいから買って」というのもの

正確には、それは大きな会社ならいいけど、スモールビジネス向きではないということ

例えば、さっきの献血で考えるなら、対象が健康な人誰でもなので、大きな会社向きでスモールビジネスなら最悪

上の「あなたのお客さんは誰か?」がはっきりすれば、続けて

●そのお客さんが、どこにいるのか?
●何を欲しがっているのか?何に困っているのか?
●何を見ているのか?どうやって情報を取っているのか?
●どんなメッセージで伝えればいいのか?

というのが見えてくる

本来は、もっともっと細かく、求める顧客像をクリアにしていかないといけない

こういうのを「ペルソナ(たった一人の理想の顧客像)をつくる」っていうんだけど、そこからが集客活動のスタート

しかもクチコミで集客したいなら、ビジネスももの珍しさや新しさもないといけない

今回あなたにやってほしいことは、上記の5つの質問に答えてみて

ひとつひとつの質問が奥深くて、その解説もひとことでは終わらないぐらいめちゃくちゃ大切なこと

しかも、1回答えを出しても終わりじゃなくて、いつもいつも考え続けるクセをつけてほしい

ペルソナ(たった一人の理想の顧客像)がクリアになればなるほど、集客できるようになるからね

最初は「あなたのお客さんは誰か?」から考えてね

P.S. 献血のとき、いつも看護師さんに「お酒とかまったくダメですか?」っていつも言われる

「そうなんです、よくわかりますね?」と聞くと、「腕に反応が出てますから」と笑われるぐらい、お酒がダメな体質みたい

消毒液で腕が真っ赤に!
伊堂寺義則

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ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。