こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です
先日、実家を引き払いました
ボクは弟がひとりいて4人家族だったんだけど、もう両親も亡くなってしまったので新しく前に進もうと思ってね
田舎の古くて小さい家なんだけど、子どもの頃から35年以上も経つので、片付けるなんてなかなかイメージできない
遺品整理やらなんやら、時間と費用もかなりかかりそう
なるべく費用を抑えたかったんだけど、そんなとき、妻が良いアイデアを見つけてくれた!
今回は、その実家を引き払う際に体験した、新しい集客口の可能性をお伝えするね
まだまだ芽が出始めたばかりの世界だけど、これからは当たり前になるかもしれないから、今のうちからチェックしておいてほしい
あなたは実家の引越しって経験ある?
ボクは、小学生の時に1回だけ引越したことがあって、それが今の実家
といっても同じ町内での引越しだったから、距離としては500メートルぐらいで転校とかしたわけじゃないんだけどね
歩いて3分で砂浜まで行けるぐらい海が近かったから、海っ子として生まれ育ったよ
母の一周忌が終わる頃から前後して、小さいものは弟とふたりで地道に処分した
9割ぐらいは必要ないもので、大きいものは粗大ゴミで出したんだけど、専門的な業者に頼まないといけないものが最後にたくさん残った
一昔前だったらネットで検索して、大きくて有名で、誰もが知ってる業者にお願いすることしか思いつかなかったと思う
ある時、妻が「良いのあったよ!」って見つけてくれたのが『くらしのマーケット』
暮らしに関するカテゴリーが細かく分かれていて、個人やスモールビジネスの人たちが登録している
今回は初めての利用だったので、クチコミでトップの人たちにお願いした
家電などの不用品の回収2回と、弟の引越しで1回とで合計3回
それでも結果として、一般の業者にお願いするよりも、おそらく5分の1ぐらいの費用で済んだと思う

本も数百冊処分した 売れそうなのだけ持って行ったら200以上売れた
新しい集客口のひとつとしてマーケットプレイスが活用できるのか?
それで今回あなたにお伝えしたいのは、この『くらしのマーケット』みたいなもの
こういうのを『マーケットプレイス』っていうんだよね
マーケットプレイスとはウィキペディアの定義を拝借すると、「インターネット上に存在する物の売り手と買い手が自由に参加できる取引市場」
個人でも、企業でも、どちらでも参加して取引ができる
例えば、世界でイチバン大きなマーケットプレイスは『amazon』だし、日本のフリマアプリの『メルカリ』も大きくて有名だね
もしかしたら、あなたもクラウドソーシングの『クラウドワークス』『ランサーズ』『ココナラ』に登録したり、利用したことがあるかもしれない
カーシェアリングとか、民泊とか、貸し会議室とか、習い事とか、いろんな種類のマーケットプレイスが出てきてるけど、これらが伸びてきた背景には
・テクノロジーの進歩によりプラットフォームができてきたこと
・働き方の多様性により「副業」が認められつつあること
・ビジネスをやる側として集客をアウトソーシングできること
こういうのがあるんだよね
ボクが注目しているのは3つ目の「ビジネスをやる側として集客をアウトソーシングできること」
ビジネスで最も大切な集客
もしこれをアウトソーシングできるとしたら、とても大きなイノベーションになる
もちろんマーケットプレイスのデメリットもあるよ
規約に縛られるし、そもそも“価格比較される場所”というのも理解しておかないといかない
基本的に「できるだけ安く済ませたい」というお客さんが集まる場所だから、最初から利益を狙うなんて的ハズレ
あなたが新しい集客口のひとつとしてマーケットプレイスが活用できるのか?
これはケース・バイ・ケースでみないといけないけど、新時代の集客方法のひとつになる可能性を秘めているとボクは感じているんだよね
そこで今回あなたにやってほしいことは、お客さんとしてマーケットプレイスを利用してみること
・どんなマーケットプレイスがあるのか?
・あなたが参入できるものが存在するのか?
・どんな商品、サービスを受けられるのか?
・どんなキャンペーンをやっているのか?
・どんな世界で、どんな人たちがいるのか?
まずは、あなた自身がお客さんとして利用してみて、その可能性を自ら体験してみて
それから参入するかどうか?を考えたらいいよね
今回はノウハウというわけじゃなかったけど、ポイントとしては、あれこれとたくさんセールスしてくれるマーケットプレイスがGood
もしあなたが参入した時に、ドンドン売ってくれる方がいいからね
ただ、必ずしもマーケットプレイスを活用した方が良いって言ってるわけじゃないので、そのあたり誤解しないでほしい
あくまでも、あなたの新しい集客口の可能性として探ってみてほしいってことだからね
P.S. 実家の引き払いで出たゴミ袋の数は・・・可燃物も、不燃物もたぶん100個以上!
あと、粗大ゴミも数十個、何回も手配した(福岡は全国初で7月からLINEで手配できるようになったよ)
業者には、引越し前に1トントラックと引越し当日軽トラックに満杯
こんなにも不必要なものの中で暮らしてたと考えると気持ち悪くなるね(笑)