クチコミ集客を狙うなら、商品ではなく「顧客体験」を届けること

伊堂寺義則

伊堂寺義則こんにちは、クチコミデザインの伊堂寺義則です

来週、1Dayセミナーのお知らせをするね。テーマは「新規集客」について

この夏以降、お客さんから新規集客の課題を抱えている話をたくさん聞いてきた

いつものように、まずは詳細希望を募集するので、来週は要チェックしててください

ボクのSNSやブログには出さないので、無料ニュースレターをお見逃しなく!

さて、プライベートなことだけど、一昨日、結婚記念日を迎えました

今回はそのエピソードから「商品ではなく、顧客体験を届ける」をお伝えするね

オチは、きちんとマーケティングの話だからね。しかも、クチコミ集客の根っこのところ

10月17日に、13回目の結婚記念日を迎えました

特別なことは何もないけど、いつもどおり愛と感謝の言葉を伝えて、楽しく過ごした

海沿いのレストランで早めの食事をし、夜は映画を

ボクはミステリーやアクション系が好きだけど、この日は、いつもと違うロマンス系をセレクト

独身で成功した男が13年前に戻って、婚約してた当時の彼女とやり直すという、ちょっとファンタジーも入った映画

その彼女と結婚して13年経っている・・・というところからストーリーが始まり、13年目の結婚記念日を盛大にお祝いするというシーンも入っていた

「結婚記念日」と「13年」という自分たちとつながるキーワードがあって、妻はとても喜んでいた

商品やサービスを届けているんじゃなくて、顧客体験を届けている

ここから、いきなりマーケティングの話に急展開するね 笑

クチコミでお客さんを集めたいなら、お客さんに「ワオ!」「コレいいね!」って、予想と期待を超える顧客体験が必要

例えば、今回の映画のエピソードでは、ボクは映画の内容を実は全然知らなくて、たまたま「ワオ!」という体験があった

だけど、ビジネスでは顧客体験を意図的にクリエイトしていく必要があるし、それを高めていかないといけない

顧客体験というと、難しく聞こえるかも知れないけど、シンプルに「お客さんがどう感じるか?」ということ

例えば、好きな男性 or 女性への”愛の告白”を考えてみて

ただ「好きです!」を伝えればいいんじゃなくて

・どんな場所で?
・どんな服を着て?
・どんなムードで?
・どんな気持ちを?
・どんな言葉で?

その全体のパッケージで、”愛の告白”だよね?

伝えるメッセージは同じ「好きです!」でも、どういう顧客体験として届けるか?で相手に伝わる気持ちも全然違うよね

ちょっと例えが長くなったけど、ピン!とくるかな?

そこで今回、あなたに考えてもらいたいのは、お客さんに商品やサービスを届ける時に、どうすれば顧客体験を高めることができるか?を考えてみて

テキストでは、このニュアンスを伝えにくいけど、ボクたちは商品やサービスを届けているんじゃなくて、それも含む、顧客体験を届けていることを忘れないように!

クチコミは顧客体験で決まるからね

P.S. ちなみに、ボクは記念日などに特別なサプライズとかをしたことはない・・・

妻はなんでも好みがハッキリしていて、ボクが何かやると喜んでもらえるどころか、怒られる確率がかなり高いからね 笑

でも今回の映画は妻にとってサプライズで「スゴイ!どうやってみつけたの?」と大喜び!

ボクのほうがサプライズだ 笑


btrax brandon.K.hill

お客さんは、商品やサービスではなく、顧客体験を求めている

2016.10.13

ABOUTこの記事をかいた人

クチコミデザイン代表 スモールビジネス専門のクチコミマーケッター スモールビジネス専用の新クチコミ理論【フラット・クチコミ】の提唱者。現在までに、小さな会社の経営者や個人起業家を対象に1,000件以上ものクチコミ支援を行っている。